明けましておめでとうございます。昨年も多くの方々に当BLOGを閲覧いただき、感謝するとともに恐縮する次第です。年末年始、皆様はどのようにお過ごしでしょうか?わたしは先程まで実家のテレビで、こたつに入って箱根駅伝(往路)を観ておりました。去年の9月に 『
風が強く吹いている 』 を観てから、来年の箱根駅伝を観戦しようと心密かに決めておりました。
初春の、身の締まるような寒さや選手の息遣いまでもがテレビから伝わってくるようで、こたつに入って寝っ転がりながら、チョコパイを食べるわたしの手も思わず止まってしまいました。ところどころ居眠りしてしまったけれど・・・。
新しい1年が始まりました。
本気を出すのは、明日からでも来週からでも来月からでもないんですよね。2011年が充実した1年になるよう、共に頑張りましょう。
1年目よりも2年目、2年目よりも3年目。3年目を迎えた年の瀬に、大そうじに明け暮れる。前々年、前年で気付かなかったところにも目が行くようになり、ことしは風呂場のドアのモールの黒ずみが目に留まった。
即座に CM の映像が脳裏に思い浮かび、カビキラーを買ってきた。黒ずみ部分に吹きかけて、放置すること10分。シャワーで洗い流してみると、見事に黒ずみが落ちている。
カビキラー、スゲェー!ヽ(゚Д゚)ノ
根こそぎ分解なんて CM の誇大表現かと思って、あまり期待していなかった分、素直に感動してしまった。調子に乗って、再度隅々までカビキラーを吹きかけ、洗面所の方にはみ出た溶液をバスマットで拭き取ると、見事にバスマットが変色した。ピーキー過ぎる・・・。
先日、某Podcast で 『 エスター 』 のネタバレを聴いてしまい、興味の大半を失ったにもかかわらず・・・TSUTAYA店頭で、あの鮮烈なパッケージを素通りすることができずに、借りて観てみた。
結果、ネタがわかっていたにもかかわらず、すごく面白かった。ちょっと大袈裟だけど、『 リング 』 の貞子が、いまでも貞子が・・・って人々の口に上るように、『 エスター 』 も後年になってもエスターが・・・って言われるぐらいに、貞子以来の強烈なキャラクターの誕生に震えた。
彼女のキャラクターとしての魅力が、ネタバレ部分にかかわっているということだけではなしに、子供でありながら女性の持つ嫌らしい二面性を既に孕んでいて、それを巧みに適材適所に否応もなく行使することに、恐怖した。チェーンソーを振り回したり、鉈包丁を振り回したりすることなく、実に人間そのものの怖さが発揮されていて・・・彼女の女優としての将来が心配になるぐらい。先日、『 アウトレイジ 』 を観たが、中野英雄が結構重要な役で主演していた。彼が出てきた瞬間 「 あ!チョロ! 」 と思わず口にしたように、エスターの、この女の子も何を観てもエスターとなりかねない。
この映画に対する予備知識を持っていない人は、一切の情報を遮断して、そのまま TSUTAYA に向かうことをおすすめする。借りてきた DVD を放りこんで、再生ボタンを押し、エスターの真相が語られる行まで、その真相に気付かなかった人は、とても幸運な人だと思う。その衝撃は半端ではないだろう。
我が家の新戦力を紹介します。ダイニチくん2号こと、ダイニチ ブルーヒーター FW-366L(W) です。実家からパクってきたダイニチくん1号こと、FW-3290S (2004年製)は、エラー表示03 を繰り返し、自動消火を連発するので、昨年のうちに油フィルターを掃除してみたりしたが、症状は変わらず。いや、むしろ、この冬は悪化の一途を辿った。最初の20~30分は使えているが、「 ガタン。 」 という音と共に自動消火。それからはスイッチを入れるたび、5分と経たずに自動消火の繰り返し。
辛抱たまらなくなって、我が家にご足労頂いたのが、こやつ。色がガンダムになっただけで、機能的にはほとんど何も変わっていないように思われる。唯一拘ったのが、油タンクの容量が5.0Lから9.0Lと倍近くになったことだ。真夜中に、灯油切れを起こし、寒風吹き荒ぶベランダに出て給油するのが、1/2 に減るかと思えば、ダイニチくん2号に来てもらった甲斐があるってもんですわ!
椎名桔平が特異な殺され方をする
やくざ映画。いや、だって・・・殺される直前が、対立するやくざに 「 ドライブだ。 」 って拉致られて・・・で、椎名桔平が車内で言うに 「 こんな田舎まで連れてきやがって、どーしようてんっだ!殺るなら、さっさと殺りやがれ! 」 って言ってるのに、やくざは 「 まあまあ、喚きなさんなって。ちったぁ落ち着けよ。 」 的な返しをするもんだから、観ているわたしも、椎名桔平を人質に新たな展開でもあるのかなーと思った矢先に、これまで類を見ない稀な殺され方をするものだから、思わず笑ってしまった。エエェェ!?いまの前振りはなんやったん・・・。いらんやん、殺すんやったら・・・。他のやくざ同様、拳銃でズドン!でええやん・・・。単に、監督が観客にそれを見せたかっただけちゃうん?的な・・・手が込んでる割には実行するやくざに何のメリットがあるのか?という殺し方に、椎名桔平、おいしいな♪ と思ってしまった。また、よく出来てるし・・・このシーン。