一月前、イギーといっしょにやってきたモヒカンヘアーのあひるの KUKO くんは、当初、おなかを押さえると 「 プゥー♪ 」 と間抜けな音を洩らしていたものだが、それも奴の鋭い犬歯に切り裂かれたのか、いまやぐうの音も出ない有様で横たわっている。(画像奥)
次なる生贄は、全身ゴムで覆われた、見るからに肌寒そうな全身鳥肌のからあげクン・レッド。(画像中) レッドのでかい図体はさすがに持て余すのか、はたまたゴムの触感を嫌ってか・・・文字通り、奴の食いつきはいまひとつ。
殿(しんがり)を務めるのは、100%WOOL の毛玉。一頭身もみあげ犬こと、ルパンときどきゴルゴ。(画像前) のほほーん♪ とした一頭身の間抜け顔の端を奴に囓られている姿は、思わず涙を誘う。
その他、スリッパ、オカンの靴下、スウェットパンツの裾 といった案配で、奴の行軍の後には死屍累々の山が築かれる。