BEATのドア内に、社外品スピーカー(それによるスピーカーコードの交換)、キーレス化によるドアロックアクチュエーターの設置などで、ドア内から室内への配線の引き込みは相当なものになった。
配線類を引き込む際の1番の難所はやはり、ドアとボディを繋ぐ蛇腹状のフレキシブルチューブ?部分だろう。90度に曲がっていることに加え、チューブ自体の径が小さいものだから、これだけの配線を通すとなると配線を通す余地もないほどにぎゅうぎゅう詰め状態になってくる。配線通しを使うも、
チューブ内のぎゅうぎゅう詰めのところに突っ込んでいく*1 となると他の配線皮膜を傷つけないかと気をつかう。
わたしのBEATは購入時から、無限のサイドスポイラーが付いていたのだが、経年変化でリアフェンダー部分を固定している両面テープが取れて、極端にいえばポケットのようになって隙間ができていたのが気になっていた。ちょうどいい機会なので、サイドスポイラーとフロントフェンダーを外して、配線通しの作業を行うようにした。
サイドスポイラーを下から固定しているボルトにCRC-556をたっぷり吹きかけ、待つこと10分。ラチェットで恐る恐る回すが、案の定ボルトが折れた(泣)
折れたステー側のボルトをサンダーで破壊して、適当なステンレス製のボルトと交換。サイドスポイラーは中性洗剤できれいに洗って脱脂した後、外装用強力両面テープを裏側に貼り付けていく。外装用の両面テープはテープそれ自体に厚みが結構あるので、テープ分の浮き?というか隙間?というかが気になられる方はもう少し薄めのものを選択すると良いかと・・・・・・サイドスポイラーをボディに取り付けた後、わたし自身が少し後悔する始末。
▲BEAT購入後4年目を目前にしてはじめて目にするノンサイドスポイラー仕様。
無限のサイドスポイラーの、地面への押し出しの効いたスタイルを見慣れたせいか、腰高に感じられ自分のBEATじゃないような錯覚すら感じる。懸念の錆などの腐食も見られず一安心。その後、サイドスポイラーを再装着。がっちり固定することで、新車に戻ったような新鮮な気持ちになる。細部に魂は宿るのだ。
2004年8月1日よりスタートしました当BLOG 「 e-pp1の世界 」も今回の投稿で100件目の記事となりました。exciteブログはオーナー設定で訪問者数などをウォッチできるのですが、結構な人数の方が訪問してくれているようでありがたく感じます。これからもどうぞよろしくお願いします。
*1・・・シリコンスプレーなどで滑りを良くするなどすると吉。無溶剤タイプなのでゴム、プラスティックなどにも使えるみたいですし・・・。