O脚もしくは、蟹股(がにまた)のせいで、靴の踵の底の外側からすり減っていく。足の甲の部分はきれいなのに踵の底に穴があいてきて、雨の降った日に履くと中敷きにまで雨が染みてくる。
仕事が忙しくて玄関に置いたままになっている普段着のスニーカーを、父が裏返して見たのかどーか、今朝方そのスニーカーを見ると靴底が修理してあった。い、い、いつの間に・・・。しかも修理のために靴底にあてがわれたゴムは、使い古しの自転車のゴムタイヤを切ったものだった。うむー、NIKE と SHINKO の夢のコラボレーションが、わたしの踵裏で実現されたのだった。
普段靴底を見せて歩くわけでもないので、何ら問題もなかったが、わたしが少々気が引けたのは、各地の物件巡りをした際にモデルハウスに上がった時、営業マンが脱いだ靴を直して(揃えて)くれることだった。
はたして営業マンは、靴底の異変に気付いただろうか?「 一戸建てを! 」 と考える客がこんな粗末な靴を!?と不審に思ったか?それとも、「 ここまでやるか!? 」 という靴底に見た執念に、さぞかし小銭を貯め込んでいるに違いないととったか?どちらにしても普通じゃないよなー、この靴底を見ると・・・。
いよいよ、貧乏臭漂う BLOG になってまいりました。