検査ラインの列に並んで、前方上の入場信号灯が赤から青に変わったことを確認してラインに入ります。
はじめに、排ガスのCO・HCを測定するために、検査用のプローブをマフラーに突っ込んで検査機のランプが点るのを待ちます。合格のランプが点ったら、検査機に軽自動車検査票を入れて検査印を押してもらいます。
前方にクルマを進めて、ローラーの上にクルマを載せ、スピードメーターを検査します。メーター読みで40km/h を指したところでパッシング。その他、サイドスリップ、前後&駐車ブレーキのチェック。係員の声と前方上の電光標示板の指示に従って、サイドブレーキを引いたり下ろしたり、ブレーキを踏んだり戻したり・・・。電光掲示板には・・・
フートブレーキの文字が・・・???
その後、光軸検査、ブレーキ、ウィンカー&バックランプ等の灯火類の点灯確認。2年前のユーザー車検時には光軸検査ではねられたが、今回は無事合格。
さらにクルマを前方に進めて、クルマを持ち上げての下回り検査。足回りをコツコツ叩いたり、ハンドルを左右に振ったりブレーキを踏んだりして終了。
最後に同一性確認として、ボンネットを開けて、書類通りのクルマかどーかをチェック。オープナーを引いたところ、検査員がなんの迷いもなくボンネット後端を持ち上げて開けたことはさすが!その他、ワイパーやホーンが機能しているかも確認。2年前は、発煙筒の有無をチェックされたことも。懸念の小径ステアリングは全くお咎めなし。そもそも室内とか見ている様子すらないし・・・。
すべての検査が終わって、検査員から書類の提出を求められる。が、そこで思わぬ言葉を検査員から聞くことになる・・・。
「 自賠責保険の証明書だけ入っていませんよ。 」
ユーザー車検を受ける その3 へとつづく。