ちょっと期待している映画2本。
『
ロング・エンゲージメント 』 ・・・ 『 アメリ 』 のジャン=ピエール・ジュネ監督とオドレィ・トトゥのコンビ が放つ戦争を縦糸にした恋愛もの?作品。 フランス映画でありながら、今回はハリウッドの資本が入っているらしいので、嫌ぁーな予感もするが・・・『 アメリ 』 の好きなわたしとしては、観ておかなくては!?公式のトレーラーの映像を観ると、相変わらずのジュネ節炸裂の映像は美しいです♪
『
エターナル・サンシャイン 』 ・・・ 実はこちらの方が楽しみだったりする。 『 マルコビッチの穴 』 で、その不可思議な設定と脚本で、話題になったチャーリー・カウフマンが脚本を担当。イントロダクションを読むと、別れた彼女との思い出の記憶を消すため、記憶除去手術を受ける(この辺からしてチャーリー・カウフマンなんだが・・・)主人公。喧嘩別れをしたあの日から、キラキラ輝く素敵な日々だったあの頃へ・・・記憶が消去されていく・・・通常の恋愛ドラマとは逆に時間軸を遡っていく中で、そこには、忘れたくない素敵な日々があったのだと・・・あぁー、なんか切なそう。 先頃、発表になったアカデミー脚本賞を受賞。タイトル通りのさわやかなハッピーな映画だったらいいのにな。
無性に他人に薦めたくなるような、腹の底から沸き上がるような傑作を観たいのー。