旗艦 PC の壁紙を、HONDA BEAT から EV-STER へ変更。「 EV-STER 」 で画像検索すると、大きな画像が結構落ちているんですね。東京モーターショー2011 で、EV-STER が登場してから1年以上が過ぎました。市販化に向けて作業は進んでいますかー?中の人ー!もう大勢は決まっている事と思います。
時間の経過とともに、EV-STER のデザインも幾分、目に馴染んできたのか冷静に見れるようになりました。初見のときよりもかっこいいと思えますし、見れば見るほど、これが2010年代の BEAT だという思いを強くします。しかし、BEAT よりは早く消費されそうなデザインだと予感します。格好はいいけど、愛嬌がない。BEAT をして 「 裏庭のポチ 」 「 ミッキーマウス 」 とはいったものです。そーいう愛嬌だとか親しみが、EV-STER には皆無に思えます。
パワートレーンについてはどーでしょう。「 軽・オープン・スポーツ 」 は確定という事ですが、EV-STER をベースにデザインする限り、ミッドシップじゃ・・・ないんですか? このデザインでミッドシップじゃないなんて事ありえなーい。わたしは当然、ミッドシップだと理解しています。
屋根はどーなるのでしょうか?EV-STER もやはり、BEAT と同様に、ヘッドライトがホイールアーチにまで回りこんだデザインとなっています。そこから後方へと続くキャラクターラインが、リアのテールランプにまで達しているのが見て取れます。(市販時には、S800 から続く、BEATオーナーが見てニヤリとさせられるエッセンスをテールランプに期待したい) このせいで、BEAT よりは尻高のように感じるのは目の錯覚でしょうか?樹脂製の屋根の1枚でもトランク部分に入りそうな気がしないでもありません。
屋根の開閉は、トランクが室内側にポップアップして、樹脂屋根がスライドしてくるのでしょうか?それともコペンみたいなものになるのでしょうか?そもそも、電動トップがそんなに大事な事でしょうか?車重が重く、価格も高くなるのなら、電動トップなんて要らないです。持ち運びできる軽量な樹脂屋根か手動の幌で充分だと思います。
しかし、EV-STER のフロントウインドウの先端から後方に向かって、スーっと屋根の線を引くと、HONDA の歴史上、類を見ない程のグラスエリアの狭いクルマが誕生することとなります。個人的には格好いいと思いますが、HONDA をしてあり得るでしょうか?現行の軽自動車サイズに収めるのならば全長にして-17cm も詰めていかなければなりません。( わたしはまだ電撃的な軽自動車規格の改訂、後に、新型軽オープンスポーツのデビューを夢想している ) -17cm は、前後バンパーだけでクリアできるものでしょうか? EV-STER のA ピラーは、余りにも寝すぎている事を考えると、市販時には、牙を抜かれた雄 (TAKERI)=アテンザどころじゃない別ものとなって出てくるのでは?という一抹どころではない不安を覚えます。
思い当たる事は他にもありますが、それはまたの機会に・・・。