▲ TOYOTA 86 (・・・って、やっぱり見えない。)
在りし日の86に思い入れのないわたしからすると、今度の86に対して 「 おっ!このご時世に、スポーツカーが出るんやなー。 」 以上の感心はなく、むしろ、どこか尖った感のあった FT-86 (のデザイン)が蓋を開けてみれば、やっぱり TOYOTA だったか・・・という失望感の方が強く・・・そのなかで訪れた TOYOTA ブースの 86 の小ささにちょっと驚いた♪ 意外と小さいクルマ(全長4,240mm)やったんかー。全長もさる事ながら、キャビンもグッと小さく見える。その点は、好印象。
86 を羨望の目で見つめる最近の若者は知らないのかもしれないが、ほんの20年前には、セリカやシルビアやプレリュードといった2ドアのクルマが、当時の若者の羨望や渇望があるなしにかかわらず、当たり前のように約4年ごとにモデルチェンジを繰り返しては世に出た時代の、世というのはやはり異常やったんやなーと、そんな事を考えずにはいられなかった。
▲ NISSAN ESFLOW
小さいといえば、NISSAN ESFLOW も想像していたよりもコンパクトなクルマで格好良かった。ダウンサイジングと EV は世界的な潮流なのか、わたしたちが考えているよりも、もっと早く EVスポーツカーが現実味を帯びてくるのでは?と思わせるなにかを感じた。それは・・・GT-R すら時代遅れの怪物にさせる会場の雰囲気だった。
▲ TOYOTA FT-EVIII
iQ ベースのEV。2012年、販売予定だとか?今年じゃないか!?
▲ LEXUS GS450h
LEXUS は、GS450h を持って来ていた。水平基調の、国会議員の先生が乗るような、なんとも眠たくなるような退屈なクルマだった。LFA の1台でも持ってきてるのかと思っていたら、LFA の A の字もなかった・・・何のためのお祭りなんだ!?