定期預金が満期を迎えた♪ 銀行都合で預け入れ期間を伸ばせるというものだったので、都合7年程預けた格好になった。基本、途中解約できないという全くもって預金者に不利な条件の商品だったが、結果的にはいまの超低金利と比べると、ちょっとしたボーナスぐらいの利子となった。
その間に家を買ったので、この途中解約できない定期預金の分を母に借金する形となった。その借金を母に全額返して、利子は折半することにした。家関係での親への借金がなくなったことで、1つ肩の荷が下りた♪
折半した利子で、別段特に欲しいものもなかったが、こーいうときこそ自分の金でだったら買わないものを買え!金庫を買え!という父の妙に強い薦めもあり、素直に従うことにした。金庫を買ったところで、ローンを抱える身に金庫に閉まう程の大金が他にある訳でなし・・・単に権利書や印鑑、大事なものを閉まう保管場所ということで私も購入を決意したのだった。
固いファイル?に入った権利書を折らずに保管できる金庫となると、結構な大きさのものとなった。家庭にある大きさじゃない・・・。露と消える運命の泡銭が、財を保管する固い金庫へと変身したのだった。