レンタルビデオ屋に行くたびに、その人目を引くパッケージが気になって気になって借りようとするのだが、なぜかいつもレンタル中の DVD がある。その映画のタイトルとは・・・『
エスター 』 。先日行ったときも貸し出し中だった(泣)
パッケージ裏のあらすじを読むと・・・ある夫婦が、孤児院からエスターという9才の女の子を養子として引きとる。しかし、彼女が来てから事件や事故が起きる。その場にはなぜかいつも彼女がいる・・・。次第に、彼女は恐ろしい本性を見せ始める。
先日、とある Podcast で、香港映画の 『
殺人犯 』 という映画の紹介を聴く機会があった。映画 『 SAW 』 を引き合いに出して、この映画は、ラストに 「 あっ! 」 というどんでん返しがあるとした上で、あらすじを話し始めた。
妻と子どもと幸福な家庭を築き、仕事では出世街道をひた走る香港警察の刑事である主人公が、同僚とともにとある事件の現場に駆けつける。主人公は現場に入ったところ、何者かに襲われ気絶するように倒れた。目覚めたときには病院のベッドの上だった。しかも現場に入ってからの前後の記憶が全くない。同行した同僚は、何者かに高所から突き落とされたかで、瀕死の重体でいまだ意識は戻らない。同僚の手指は争った痕跡が見られ、爪の先からは主人公の衣服の繊維が発見された。
これに端を発した?連続猟奇殺人は次々と起こる。しかも、主人公の自宅周辺で!しかも、主人公が非番の日に!警察内部でも、あいつが犯人じゃないのか?と疑いの目を向けられる。主人公自身もなにがなんだかわからなくなってくる。そうすると、自宅から凶器に使ったと思われる血の付いたドリルが見つかった!?・・・・・・はたして、その事件の真相とは。
で。その Podcast は、ジングルを挟んで映画の結末を語る。『 SAW 』 ばり?のどんでん返し的な意外な犯人については想像できたが、真犯人の意外な姿は 「 なるほど。 」 と思わせるものだった。しかし、その後のパーソナリティの不意の発言に驚いた。少し前にも・・・これと似たような映画が公開されたそうなんですが・・・アスターかなにかそんな名前の・・・。
『 エスター 』 のことだとピン!と来た。あー、なるほど!『 エスター 』 とはそーいう映画だったのか!?と合点がいくと同時に、一気に観る興味を失った。