野生動物による農作物被害を少しでも助けようと、自然発生的?に起こった近所の公園のどんぐり拾い運動。なぜかわたしの実家のガレージが集めたどんぐりの保管場所になっていた。だが、その運動もいくつかの自治体に問い合わせるのだが 「 害獣を駆除する方針なので・・・。 」 とにべもなく断られたり、 「 こちらまで持ってきてもらえるなら、受け取りますよ。 」 と善意の運動が報われないことに、年寄りのなかから一部不満の声も聞こえる・・・。
大阪市立天王寺動物園にも問い合わせたそうな・・・。「 動物にやる飼料等は決まった業者から決まった量だけ購入していますので・・・。 」 とこちらも断られる。譲渡先のあてもなく、どんぐりを集めたのか?と横で黙って聞いていたわたし。
そーこーしていたら、実家のガレージの、ダンボール箱いっぱいのどんぐりからもぞもぞと白い虫が大量に出てきた。どんぐりのなかの実を食い破って出てきたコナラシギゾウムシの幼虫だった。
さらに困ったことは、同じガレージの片隅で寝ているイギーの口元を見ると、くちゃくちゃと動いていたことだ。他になにも食べるものがないというのに!だ。