
あれだけ鼻ぺちゃだったイギーも随分と鼻が高くなったものである。正確に言うと、鼻が高くなったというよりも眉間周りが凹んで、大人の顔つきになったと言うところか。ちょうど目と目の間、鼻の上あたりの凹みに経絡秘孔の1つでもあるんじゃないか?とついつい指を立てたくなる。

うーん・・・寒い冬の時期は良かったが、こー蒸し暑くなると、動くシケインならぬ動く湯たんぽと化しているイギー。人間のことが大好き犬なので、やたらとくっついてくるのはご勘弁。
ボディが黒いことや鼻が短いことも祟ってか、本人ならぬ本犬も家の中だというのに、苦しそう・・・。ハァハァ言ってる。先が思いやられる・・・。それにしても 『 機動戦士ガンダム THE ORIGIN 』 アニメ化の知らせは、一服の清涼剤だわい。なにかと楽しみだ。

カツの動向を注視するイギー。その視線は、箸の上げ下げと同期する。
ボストンテリアの飼い方的な本によると、人間の食べるものをやるなと書いてあった。確かに、まだイギーが小さかった頃、人間の食べるものを欲していなかったし、例え、口が動いていたとしても、それが人間がいま食事をしていることだという事すら気付いていなかったのかもしれない。
ところが、いまではどーだ?袋のカシャカシャという音を聞くと、キャベツをトントントンと刻む音を聞くと、リンゴを剥く音を聞くと、ソファーに丸まって寝ていても、さっと起き上がったかと思うと、すとーん♪ と跳び下りて駆けていく。
すべては、人間が悪いのだが・・・。躾は本当に大事だと改めて実感した。

10m 向こうから全速力で駆けてきて、柱に向かって顔面から正面衝突したような顔つきのイギー(職業:自宅警備員)ですが、なにか?近頃では、お菓子の袋を開けるカシャカシャ音に、パブロフの犬状態。こんな美味いものがあるのかーとすっかり悪い癖がついてしまった。あと、無類の果物好き。どんなに寝ていても、果物を剥く音で、現場に急行する警備体制には驚きを通り越し、少々呆れ気味。
うむー、目にピントが合っていないが、iPhone での近接撮影も全然使えるなー。以前に、サイオーガの e-_-o さんに、ボタンを離した瞬間にシャッターが切れることを教えてもらったおかげで、格段に使い勝手が良くなった♪

実家の食卓を真横から、iPhone で写したカット。この写真、よぉーく見てみると、いや、よぉーく見てみなくても、食卓の下でイギーが寝ていることがわかる。

向かって右手の椅子には、突っ伏した前足と頭が覗いている。

向かって左手の椅子には、伸ばした後ろ足が垣間見える。
左右の椅子の突っ込み具合からすると、椅子同士の座面先には間が開いているように思うのだが、いったいイギーはどーやって寝ているんだろ?
ドッグフード以外の、人間の食べる食べものを口にすると、口の周りがピンク色に腫れてきたりといった症状を覿面に示すイギーに対してチョコレートをあげると、気が狂ったかのようにそこら中を駆けまわる。それはもう、ソファーを駆け上がったかと思うと、背もたれの最上段からダイブし、部屋中所狭しとドリフトしながら、駆けまわっている。確かに、チョコレートは麻薬だと思うのです。
ある日のこと。
父が朝方、公園にイギーを散歩に連れて歩いていると、イギーの様子がどーもおかしい。時折、立ち止まっては身を屈め、前のめりになって、ゲーゲーやっている。この犬に限って言えば、こーいうことはままあることで、前の晩などにドッグフード以外の人間の食べる油っぽいものを口にすると、たちまち翌朝に異変を来すのだ。
しかし、このときは立ち止まってはあげ、2、3歩歩いたかと思うとまた立ち止まってはあげるということが繰り返され、とうとう3度目に立ち止まったとき、身を屈め前のめりになったかと思うと、急に尻餅をつき、まるでバンザイでもするように後方に向かって、ひっくり返ったのだった。
その異様な倒れ方に 「 これはポックリ逝きよったか!? 」 と吃驚したそうだが、しばらくすると、自らひょろひょろと立ち上がったそうな・・・。以前、テレビで、朝方の時間帯の散歩でも、犬の背丈ぐらいに溜まるアスファルトからの輻射熱によって、犬の熱中症が多発しているというニュースを見たが、イギーの場合もこれらに加えて、鼻が短いことで体温調整が難しい暑さに弱い犬という要因であったり、身体が真っ黒であったり、というさまざまなことが重なって、熱中症にかかって倒れたのかもしれない。

故意に始まったことなのか偶然からなのか、料理中まな板から落ちてくるおこぼれを狙って、足元にやってきては、黙って上方をじーっと見つめるイギー。もちろん、そんな偶然が続くはずもなく、今日も母の手から料理のおこぼれをいただくイギーなのでした。

料理中の母と、おこぼれに預かろうとするイギーの図。こーして写真で見ると、母の服が妙にサイケなのが気になる・・・さすがは大阪・・・といったところか。シャッターを切った後、イギーを見ると、なにやら口がもごもごと動いていた。

どアップ(笑) 数日前、イギーの片目が閉じて開かなくなってしまって、どーしたものか?と考えていると、母が人間用の目薬(花粉症対策)を 「 大丈夫。 」 と言ってさした。それが功を奏したのか次の日には症状がましになった。
気を良くした母は、目薬を持ってイギーを追っかけまわすのだが、イギーは怖がって逃げ惑う始末。母のこーいった見切り発車的行動は昔からで、食卓に並んだ料理を一口食べて 「 痛んでる。 」 と吐き出したわたしを、母は 「 こんなんそんな早く痛むはずあれへん。 どーもないわ。 」 とパクパク食べて、数時間後、下痢ピー♪ に見舞われるということがあったので、はたして犬に人間用の目薬をさしてもいいものかどーかとイギーが不憫でならない。