エアコン修理の際に、位置合わせが狂ってしまって開かなくなったオーディオユニットのフロントパネルをちゃんと開けられるようにと、再び作業に取りかかる。上の画像の状態では、何ら問題なく開閉する。ふむ。これを助手席前の定位置に取り付けた途端、開閉の際の迫り出そうとしたフロントパネル下部が1DIN移設KITのカバーパネル縁に引っ掛かって開かなくなるのだった。
で。前回の調査で、カバーパネルのなかでオーディオユニットが泳いでいる( 水平が出ていない ) ことが判明。なにせオーディオユニットの後方のステーに、2本のビスで留まっているだけだったので、オーディオ前側が浮いたのだろう。
オーディオユニットごとカバーパネルに強力両面テープで全面接着してもいいが、後々オーディオを交換する際に難儀しそうなので、できればそれは避けたい・・・。そもそもカバーパネル内でどーしてオーディオユニットが泳ぐのか?定位置にはめ込む際に、オーディオユニット底面のカバーパネルに無理な力がかかってユニットが持ち上がるのかと思ったが、実はそーでもなさそう・・・。
オーディオ裏の配線類の束が、定位置にセットした際に、ダッシュボードのなかで行き場を失って、オーディオユニットを裏から押し上げているのでは?と考えた。オーディオユニットとダッシュボード内の諸々の機器の間で邪魔になるであろう +バッテリー電源の配線途中にあるフィルター&ヒューズなどは、フロントコンソール内に収まるように 30cm ほど配線を加えたり、その他の配線もダッシュボード内の機器の間の窪みに押し込むようにして、カバーパネルを取り付けるのだった。
無事、どこにも干渉することなくフロントパネルの開閉に成功、ひさしぶりに MD を交換することができたのだった。