そーして、いま我が手中に RICOH GR DIGITAL II が握られている・・・。
コンパクトでありながらずっしりとしたこのボディ。ザラザラした梨地のボディはヒヤッと冷たい・・・まさしくマグネシウムダイキャストのそれ(知らないけど・・・)。「 堅牢 」 とはお前のためにあることばだったか!?
そっと構えてみる。
吸い付くような右手グリップ。まるで100万年前から 「 そこ 」 にあるかのような右手人差し指先の前面ダイヤル(絞り)と親指先の背面ダイヤル(シャッタースピード)。よくぞ・・・よくぞ、この小さなボディに・・・。1アクション・1ボタンを理想とした、高機能でありながら、シンプル且つ明快なユーザーインターフェイスに、RICOH 技術者の哲学にも似た無言の良心の囁きを聞く・・・。
ふぅー。6万円分のオナニー終了・・・というか、マインドコントロール終了。