本八合目からの御来光を拝む。目の前に遮るものがなにもない景色を見るということはそうそうない訳で、目の前180度左右にひろがる地平線の景色はそれはもう美しい訳で・・・寒さも忘れてしばし見とれた。
宿泊した山小屋でも聞いたし、下山してからペンションの人にも聞いたりして知ったことだが、富士登山した8月6・7日は天候にも恵まれたみたいで、1度御来光を拝もうと富士登山にやってきても変わりやすい天候のせいで、山頂まで行けないこともよくあるそうな・・・。行けたとしても雲がかかって御来光が拝めずにそのまま下山する人も・・・。ホントに天候に恵まれたのはなによりだった。
陽が昇れば真冬のような寒さも少しはましになったので、御来光を背中に受けて山頂を目指すことにする。