上海問屋で、1GBのSDカードを購入。3,360円也。数年前にPanasonic のSDカード(256MB)を1万円近くで買ったことを思えば、メディアも安くなったもんだ。
ついでに、何かと話題?の DONYA 999円MP3プレーヤーも買ってみた。どんな代物が届くのか?と全く期待せずにいたら、999円とは思えない立派な箱に入って送られてきたので驚いた。
プレーヤー本体、ヘッドフォン、USBケーブル、単4電池、取説・・・これらが入って999円!?おいおい、ホンマかよ!?というコストパフォーマンス。ひょっとして、MP3プレーヤーは餌で個人情報を抜くための客寄せ商品かー?と疑ってみたくもなる。おいおい、営業妨害だよー、名誉毀損だよー、そりゃ(笑)
真ん中の丸いボタンの長押しで電源オン、再生。「+」 「-」 で音量調整。「 |《 」 「 》| 」 で次の曲&前の曲へ。長押しで早送り早戻し・・・というシンプルな操作性。
肝心の音質は・・・付属のヘッドフォンで聞いてみたところ、水の中で聴いているようなこもった音・・・うげ。ヘッドフォンを
SENNHEISER に換えて聴いてみたところ、普通に聴けるレベル。まったく問題なし。702NKII のOgg PLAY よりやや落ちるレベル。999円にしてはともいえるし、所詮999円だからともいえる・・・わたしは必要十分だと感じたが。付属のヘッドフォンについても、エーシングをすれば印象が変わるかも?
曲送りボタンで1曲ずつ送ってやらないと、SDカード内のお目当ての曲を指定して再生することができない(フォルダ名や音楽ファイル名に3桁以上の連番数字を付加することで曲順指定はできるらしい)ので、わたしのような1GBもの大容量メディアの必要性はあまり感じないかもしれない。
その他気付いたところでは、如何にも小型でラバー形状のボディに包まれ、携帯性に富むような外観ながら、極端に振動に弱いという困った仕様。5cm ぐらいの高さからの落下でも 「ギュルギュル♪」とテープを瞬間的に早送りしたような音とともにフリーズしてしまうというなんとも神経過敏なMP3プレーヤー。何にせよ、999円と思えば許せるし、これが999円!?とも思える。
SDカードをすでに持っている人なら、ネタと思って買ってみるのもいいだろう・・・となにを偉そうに俺は。