幸か不幸かインターネットの普及は、情報の氾濫をもたらし、その情報の海に溺れることもしばしば。
どーやら壊れちゃったデジカメ( 小さなデジカメかばんに入れておいたら、勝手にダイヤルスイッチが入った状態になっていて、小さなかばんの中で沈胴式レンズが出たままの状態になっていた。どーやら無理な力がかかったらしく、起動が不安定な上、シャッターを切るもメディアに1枚も記録されない )の買換候補を考える日々。
後々 「な、なに?こーいう機種もあったのか!?し、知らなかったぜ。」 と後悔したくないので、とにかく、いまあるすべてのものを俺に見せてくれと考える節あり・・・だけども、昨今の数多あるデジカメを前にして、もーなにがなにやらわけわかめですよ。
与えられたカタログの1ページ1ページを穴が開くほど見倒して、「 この専門用語はどーいう意味なんだろ? 」 と謙虚に、寝る前のひとときの時間をカタログ1冊で楽しめた頃からすると、PCの前に座れば、知りたいことが瞬時にわかるインターネットの溢れるような情報の1つ1つの重みって、軽んじられているよなぁーと我が事ながら嫌になる。年をとったか、金をもったか・・・あの頃に帰りたい(違)
次期デジカメ選びの重視しているポイントとしては・・・
・スナップ写真主体・・・毎日の携帯性とストレスのない反応と操作性。
・メディアはSDカード・・・前の資産を生かしたい。
・三脚穴 & リモコンないしインターバル撮影機能を装備。
・遊べるデジカメ・・・広角、マクロに強い、絞り優先モードが備わっている etc 。
・お求めやすい価格・・・できれば2.5~3万円まで。
以前から考えていたのが、すでに型落ちとなった
RICOH Caplio GX (最安値2.6万ほどである)、ワイコン付ければ22mm広角の世界が手に入るのは魅力。遊べるカメラではあるが、ボディの作りが粗雑らしいのと、どんなに遊べてもプログラムオートでシャッター切るだけできれいな写真が撮れそうな、DIGIC II ( Canon ) や VENUS Engine ( Panasonic ) を備える IXY DIGITAL や LUMIX の方がいいんじゃないかなぁーとも思えてくる。マイナー機種の使い勝手の悪さなどはいま使っているデジカメで懲りた。やっぱり、売れている大手のはよく考えられているのでは?とも思えるのだ。
IXY DIGITAL ( 55、600 あたり?)や LUMIX ( FX9、FX8あたり?) ではカメラ自体の貪る楽しみにもかけるようにも思えるし、そーなると
LUMIX LX1 などは面白そう・・・だが値段が高い。
LUMIX FZ30 なども良さそうだが、値段が高いことにくわえて、もうそれならデジ一眼にいけよ、と Canon EFレンズを持っているから、
Canon EOS Kiss Digital N (ボディ) にいきたくもなる。しかし、それなら日々の携帯性が損なわれ、スナップ写真を主体とする候補選びのポイントが・・・以下、思考は RICOH Caplio GX へ逆戻り、堂々巡りを繰り返すのだった。
買うまでの時間が1番楽しいというが、あまり多くの情報がありすぎるのも困りもの。