タブレットは、瞬時に起動し、今年の春に自作したデスクトップPC は、Core i5 + 16GB RAM + SSD + Windows8.1 の為せる業なのか、すこぶる快適なデスクトップPC へと変貌を遂げた。前の2台が際立つせいなのか、もうすぐ5年落ちになろうかという性能によるものなのか、ノートPC の acer ASPIRE 1410 の動作の緩慢さにイライラするようになってきた。人間、快適を知るとしんどい事に戻れないのは、PC 以外の世界でも常。
自作PC で、SSD の快適さを知ったわたしは、早速、ノートPC の HDD も SSD に換装する事にした。載せ替えて、リカバリして一からソフトをインストールしていくのも面倒なので、SSD( Samsung SSD 840 EVO 250GB ) とは別に、SATA/USB3.0変換ケーブルとノートパソコン用スペーサーがセットになったアクセサリキットも買い求めた。
SSD に付属のCD をインストールして、 Data Migration というソフトの指示に従うと、簡単に HDD を丸ごと SSD にコピーする事ができた。後は、電源を抜いてバッテリーを外して、裏蓋を開けて(スペーサーをかまして) HDD と入れ替えるだけだった。
早速、電源 ON で、起動させてみる。あれ?思ったより早くないぞ・・・(自作のデスクトップPC と比較している)・・・。なにか設定があるのだろうか?とインストールした Samsung Magician というソフトを立ち上げる。なにやら、OS の最適化だとかパフォーマンスの最適化だとかの項目がある。とりあえず、ボタンを押しといた。極めつけは、RAPID Mode なんてのもある。なになに・・・物理メモリの10%をキャッシュとして利用して・・・云々。これも有効にしておいた。で、PC を再起動。
おおっー!先ほどと比べ、体感的にも確かに早くなっているぞ。もちろん、デスクトップ PC よりは遅いが・・・。スイッチ ON から、パスワード入力画面が出るまで、約24秒。ポインターがクルクルクルクル読み込みが完了するまで、約1分5秒だった。ちなみに、そのままシャットダウンすると、約18秒で電源が落ちた。
参考になるかどーかわからないが、Samsung Magician によるベンチマーク結果を貼っておく。
▲ HDD ( TOSHIBA MK2555GSX ) の場合
▲ SSD ( Samsung SSD 840 EVO )換装直後の場合
▲ SSD ( Samsung SSD 840 EVO )最適化後の場合
▲ SSD ( Samsung SSD 840 EVO )RAPID mode を有効にした場合
な、なんだ・・・この数値の跳ね上がりようは ・・・ Samsung 、吹かし過ぎだろ(笑)
・Samsung SSD 840EVOシリーズ ベーシックキット 250GB ¥11,529-
・ノートパソコン用アクセサリキット SMOP-NOTE/K ¥1,680- ( Joshin web )