近所の神社に初詣に行きました。穏やかな暖かい1日でした。お賽銭箱に小銭を投げ入れ、手を合わせておきました。
参道横手に願掛けの絵馬がたくさん並んでいました。裏返してまでは見ませんが、絵馬を見るのは好きです。他人の願いであろうと、願いは大体において未来を向いていて、前向きで、心が暖かくなります。神様でもなんでもない私までも 「 頑張れ。 」 と心のなかで呟きたくなるものまであります。きっと神様は、そのとき 「 お前が頑張れよ。 」 と即座に突っ込んでいるのだろうなと考えるのです。
中には 「 神様。わたしも努力しますから、どうか、この病気を取り去ってください。 」 という切実な願いもあります。若いカップルが、丸文字で 「 これからもずーっとずーっと一緒に・・・。 」 なんて書いている絵馬の隣には、やたらと相手に求める条件の厳しい独身男性(43)[ご丁寧に、何丁目何番地何号まで書かれていた]の良縁祈願の絵馬があったりして、老若男女、人生悲喜交交をそこに見るのです。
その後、参道を少し歩いたところに 「 平成25年 厄年表 (数え年) 」 というのが掛けてありました。そこではじめて気付いたのです・・・わたしの本厄は去年で終わっていたことを(ぉぃ 知らんかった・・・。数え年や前厄や本厄や言うているうちに、日常に追われてすっかり失念していたのでした。