Roomba は、自身が掃除に納得するか内蔵のバッテリーが底を尽きかける( Roomba 中央の CLEAN ボタンが黄緑色からオレンジ、赤へと変化するインジケーターとなっている )と、基地であるホームベースに自動で帰ってきます。
こいつとスケジュール機能を組み合わせてやると、365日24時間いついかなる時も Roomba は勝手に掃除を始め、自動的に掃除を終える。時折、ダストボックスがゴミでいっぱいになっていないか?見てやらなければならないが、それ以外のことについては、Roomba だけで完結していることがすごい!と思うのです。
彼がホームベースに戻ってきて、CLEAN ボタンのランプを淡いオレンジ色に点滅させて自身を充電している姿は、まるで一仕事を終えて、ぜーぜーと息を切らしている中年サラリーマンのようにも見えます。なるほど!まるで Roomba をペットのように愛着を持つ人がいることも頷けます。
しかも Roomba のすごいところは、将来を予感するに Roomba のある生活に慣れて、たとえ、飼い主が Roomba に対してペットに似た愛着が薄れたとしても、Roomba は毎日健気に掃除する忠実なロボットであるということ。そこに、もう心を打たれつつあるわたしなのです。うーむ・・・なんかこんなグリム童話だかドラえもんだか泣いた赤鬼的エピソードってなかったっけ?