以前、ニュースまとめサイトで 「 一人暮らしの男にありがちなこと 」 というスレッドを読んでいたら 「 床にちん毛が落ちている 」 とあった。んなアホな、と半ば笑いながら、シートに背をもたせ肩越しに床をまじまじと見てみると、なにやら縮れ毛らしきものが落ちている・・・。ホ、ホンマや・・・。
ある日の昼間、掃除をしようとバスルームに入ると、部屋内のあちこちが茶色く黴びていることに青くなった。壁はもちろん、洗面器、椅子の足元に至るまで・・・。普段、お風呂に入るとき眼鏡を外すので、その事に全く気付かないでいたのだった。「 水を流す 」 という行為が、汚れをも洗い去ると考えていたわたしは、水(湿気)そのものが水垢や黴を生むことを失念していた。
わたしを悩ませるもうひとつのものは、ホコリの存在だった。「 ホコリはどこからやってくるの? 」 というぐらいに、家中がすぐにホコリだらけになる事に、正直辟易していた。掃除機をかけても3日もすると、階段端にホコリがあらわれ、1週間もすると、うっすら積もっていた。空気清浄機のフィルターは、ホコリで雪が積もったようになっている・・・。網戸にして換気する以外は、ほぼ密閉された宅内に、どこからホコリはやってくるというのか?
その1つは、ラグやカーペットにあると見ていた。ラグやカーペットに織り込まれた?毛や綿埃やちん毛(実は、製造途中に入ったパキスタン人あたりの頭髪だと考えている)が人(足裏)に付いて、家中に落としていると推理していた。
しかし、そのホコリとの戦いもついに終止符を迎えようとしている・・・のかな?