いまの家に住み始めて、ちょうど1年が経った。北京オリンピックの開催が2008年8月8日だったから、その1日前の今日、わたしは銀行で多額の債務の契約書に印を押すことを引き替えに、ここの鍵を手に入れた。
最近では、帰宅した際、角を曲がるとドリフのコントのように真っ黒焦げになったご近所の住人が全焼したわたしの家の前に、ものすごい形相で立っているというような妄想を抱くような事も少なく(あるんかいー!)・・・1年経ったいま、何十分の1かの債務の一部を払った訳なんだが、債務の残額が大きすぎて、別段何の感慨も気負いもプレッシャーもない・・・。
住み始める前後に読んだ 「 一戸建てに1人暮らし 」 スレッドだったか?にあった1階で用が足りてしまうので、もう3ヶ月2階に上がったことがないというようなこともなく、あそこもここも家モディファイの余地だらけじゃないか?とあっちこっちの寸法を測ってばかりいる(笑)
自堕落だった実家暮らしからすると、わたしが動かなければ誰もなにもやってくれない(笑)ので、せんたくものを干したり、風呂掃除したり、掃除機かけたり、スーパーで買いものしたり・・・と案外何の苦労もなく、それなりに(あくまでそれなり♪)出来ていることに自分でも驚いてみたり、全然嬉しくないリア充(笑)っぷりに困惑していたりする。生活にちょうどいい緊張感や張りを感じて暮らすという意味で、1人暮らしも悪くないなとも思える。