BEATの(A)BCペダルは、滑り止めのゴムを被せただけのお粗末なそれだ。
スポーツカーと名乗るには、これは如何なものか?とわたし自身、考えたかどうかは2000年の8月当時の話・・・すっかり忘れちゃいました(笑)
兎にも角にも、ペダル類を交換することにしました。幸い、前車の遺品の無限スポーツペダル(MT用)があったので、ありがたく流用させてもらうこととする。無限のアナウンスによると、無限スポーツペダル(MT用)は・・・
激しいアクセル&クラッチワーク、ブレーキングをダイレクトに伝えるペダルキット。ペダルベースはアルミニウム製、クラッチ・ブレーキペダルのストッパー部にニッケルクロームベースの発泡金属を採用しました。
・・・というありがたいものらしい。何にしろ、運転中に直接触れる操作系デバイスは、自分の使い慣れたものに限るという訳で、無限スポーツペダルを装着と相成ったわけなんですが・・・BEATにはA(アクセル)ペダルのみ付かないらしい。純正アクセルペダル表面部分の湾曲と無限のそれでは、まるで合致しないのだ。
B・Cペダルは超強力両面テープとペダル上面部のステーの挟み込みでがっちり固定できるのだが、Aペダルはどーにもうまくいかない。イベントなどで同様のペダルを取り付けているBEATも見たことはあるのだが、いったいどーやって付けたんでしょ?
いっそのこと、Aペダルだけワンオフで制作しようかな?という想いはずーっとありまして・・・。ペダルの形状自体は、この無限のAペダルを踏襲して、若干細め(純正Aペダル幅同等 by 私的BEAT DIMENSION)で、踵部分をBペダルの方へもう少し張り出したような形状。
滑り止めの穴は、例のBEATマークを小さく細かく並べて穴開け加工。BEATマークのうち、いくつかは前輪また後輪に固定用のボルトが通るように細工。
そんな小さなBEATマークをワイヤーカット加工でできるものなんだろうか?と思案すること早4年・・・。想像はふくらむものの、例によって動かざること山の如し状態 by 南斗五車星 山のフドウ
以下、どーでもいい戯言。読み飛ばしていただいても結構です。
■Aペダルにまつわる私的妄想コンセプト・メモ■
・BEATの狭いフットスペースに合わせて、ペダル上半分はジャスト純正ペダル幅で。BEATのディメンションに合わせたサイズ設定を。
・ペダル右上の切り欠きは、Aペダルを踏み込んだ際のホイールハウス部分逃げの為、同じく無限を踏襲。
・ペダル下半分左側は、ヒール&トゥをしやすいと
思わせる(笑)張り出し感で。
・ペダル厚みは無限同等(5mm相当)か若干薄いぐらいで。傷のつきにくい材質。ポリッシュ加工?
・表面部湾曲は、完全に純正Aペダルに沿わせた形で。
・前後長、多少短くなる?
・直線基調の無限ペダルに対して、張り出しからくるグラマラスなペダルラインを強調。
・ペダル内の滑り止めはBEATマークで。大きくせず、可能なかぎり小さく。斜め左45度に傾けたデザインで配列。狭いペダル内に、小さく精緻に配列されていることから、敢えて、BEATマークのかわいらしさを与えない方向。
・固定ネジは無限ペダル同様、六角穴の皿ビス。